変わった見た目のコールラビ

皆さん、コールラビをご存知でしょうか?かなり変わった見た目をしていますが、分類はキャベツなどと同じアブラナ科に分類されます。なかなか手を出しにくい見た目をしていますが割と色々な料理にも使えるため、今回はコールラビの紹介をしていきます。

コールラビはどんな野菜なのか?

先ほども少し触れましたが、コールラビはアブラナ科に分類されます。

アブラナ科の野菜は、

・キャベツ
・大根
・白菜
・ブロッコリー
・水菜
・小松菜

などなど、結構色々な野菜がアブラナ科に分類されます。結構身近な野菜が多いですね。
コールラビはこの中ではキャベツに近い野菜とされていますが、見た目は少しカブにも近かったりします。ただ、カブとは違い、地中ではなく地上の茎の部分が肥大していきます。

調理法

生から炒め物、煮込み料理まで幅広く使う事が出来ます。
おすすめはサラダです。

下処理ですが、葉の部分は食べず、丸い部分だけ食べるので葉の部分は切り落としてしまいましょう。底の硬い部分も切り落とします。
皮は結構固めなので厚めに剥いていきます。

基本の下ごしらえはこれで完了です!後は好みで調理していきます。

まずは生で食べてみましたが、キャベツとカブに近い味をしています。また野菜独特の甘みもあり非常に食べやすいです。
クセもなくあっさりと食べれます。

サラダだけではなく、炒め物や煮込み料理にも合いますので色々と使う事が出来ます。

コールラビの栄養

・ビタミンC
・ビタミンU
・カリウム

主にはこの3つですが注目すべきは、ビタミンCとビタミンUです!
一般的にビタミンCとビタミンUは加熱に弱いのです。しかしコールラビは加熱してもビタミンを壊しにくい特徴を持っています。
栄養素を気にして無理に生で食べる必要はなく加熱調理でも大丈夫という点がとても優れている野菜です。

選び方

コールラビはあまり大きすぎない物を選びましょう。カブや大根の見分け方と共通する部分があると思いますが、古くなってきている物は表面がしわっとして柔らかい感じになってきています。
なので表面がパリッとしている物を選びましょう。

保存方法

すぐに食べずに保存する場合は葉を切り落としておきましょう。葉を残しとくと劣化が早くなるため、保存する際は葉を切り落として新聞紙などにくるんで冷蔵保管しましょう。

まとめ

今回はコールラビを紹介しました。
サラダがおすすめですが、炒め物、煮込み料理もとても美味しいです。

まだまだ珍しい野菜でなかなか見かける事も少ないかもしれませんが、栄養もたっぷりで美味しいので見かけた際は是非、手に取ってみてください。