甘くないパパイヤとは?
今回は青パパイヤの紹介です!
パパイヤといえば南国のフルーツが一番にイメージされると思いますが、そのパパイヤには野菜に分類される青パパイヤが存在します。
実が熟す前に収穫され、野菜として利用され、日本では沖縄、海外ではタイやフィリピンなどで比較的メジャーな野菜です。
青パパイヤの調理方
まず、青パパイヤは下処理が必要です。
最初は縦半分にカットしましょう。青パパイヤには種ありと種なしがありますが、種ありの場合は半分にカットした後に種をスプーンなどでくり抜きます。
その後で皮を剥きますが、皮を向いていると結構ぬめり気が出てくるので滑らして落とさないように気をつけましょう。
あとは千切りやスライスなど好みのサイズにカットしてから、ボウルなどに水と一緒に入れてアク抜きをしていきます。10分ほどで大丈夫です。
ようやく調理に入りますが、青パパイヤの調理方としてメジャーなのは、
・サラダ
・炒め物
この2つが代表的ですが、サラダだとタイの料理でソムタムというものがあります。ナンプラーなどで味付けしていきますが、加熱はしないためサラダになります。
炒め物では沖縄の家庭料理、パパイヤイリチーが有名です。
青パパイヤと人参、豚肉などを味付けして炒めていきます。比較的、簡単に出来る炒め物です。
味は?
肝心な青パパイヤの味ですが、生で青パパイヤのみを食べると少し青臭くも感じます。ただ、そこまで独特な味はしていないため、気になる方は他の食材と合わせてサラダにすると、問題ないと思います。
炒め物はかなりシンプルに塩コショウのみで炒めてみましたが、生よりは青臭さもい消えて、かなり食べやすくなりました。
食べ慣れていない事もあり少しクセがあるように感じますが、他の食材と合わせるとより美味しく食べられます。
青パパイヤの効力
ビタミン類が大変豊富ですが、特記すべきは酵素です。
実際どういった事に効果があるのかというと、
・ダイエット効果
・美肌効果
・ガン予防
大きく上げてもこれだけの効果があります。
特にダイエットや美肌ですが、青パパイヤには「パパイン」という消化酵素が含まれています。パパインはタンパク質、糖分、脂肪を分解する効果があるため美容やダイエットには最適なのです。
また、パパインは熱にも強いため、必ずしも生で食べる必要はありません。
まとめ
今回はスーパーフードともとれる青パパイヤを紹介しました。
正直、下処理は少し面倒でちょっとクセもある野菜ですが、美容効果のあるパパインなどかなり豊富な栄養が含まれています。
まだまだスーパーなどで見かける機会は少ないかもしれませんが、どこかで見かけた際は是非、チャレンジしてみてください!