わさび好きにはたまらない、わさび菜という菜っ葉

わさび菜とは?

さっそくですが、皆さん、わさび菜を知っていますか?

見た事も聞いた事もないという方は多いと思います。
わさび菜という名前から、わさびの葉なのか?と想像するかもしれませんが、わさびの葉ではなく、九州の在来種である『からし菜』の派生種です。

今日はそんなわさび菜を紹介していきます!

わさび菜の食べ方

・サラダ
・炒め物

まず一番のおすすめは生のままサラダです。
わさび菜はピリッとしたわさびのような辛味がありますので、その辛味を味わうためにも生サラダをおすすめします。レタスの代わりにサンドイッチに挟むのも美味しいです。
茎の部分は少し硬いのでサラダにする場合は葉のみを利用するのが良いです。

茎の部分は浅漬けなどのお漬物や炒め物に使いましょう。

次に炒め物などの加熱料理ですが、わさび菜は火を通すと辛味が抑えられますので、『辛いのが苦手』という方は加熱調理してみてください。

他の野菜やお肉などと炒めても美味しいです。
あとは、おひたし、パスタや天ぷらでも美味しくいただけます。

わさび菜の栄養

わさび菜に含まれる栄養素は、、、

・ビタミンA
・ビタミンB
・ビタミンC
・アリルイソチオシアネート

かなりビタミンが豊富な野菜という事が見てわかります。

ビタミンA(βカロテン)

緑黄色野菜に多く含まれる成分です。βカロテンとも呼ばれます。人参でも紹介した通り、美容に効果があります。
抗酸化作用があるため、体内にある余分な活性酸素を除去してくれます。活性酸素は過剰に増えすぎると細胞を壊し、加齢にによる老化現象を引き起こすため、ビタミンAの抗酸化作用が美容やアンチエイジングに一役買ってくれます。

ビタミンB

ビタミンBといえば、ダイエット効果や疲労回復があげられます。他には便秘解消もあります。
新陳代謝を良くする効果があるため、ダイエットや便秘にも良いとされています。

アリルイソチオシアネート

わさび菜の持つ辛味成分が『アリルイソチオシアネート』です。

・抗菌作用
わさびや大根にも含まれている成分で、殺菌、抗菌作用があり食中毒などの防止にもなります。

・ガン予防
発ガン物質の活性化防ぐため、ガン予防になります。

・血栓症の予防
血小板が集まる事により心筋梗塞や脳梗塞を引き起こしますが、血小板が集まるのを防ぐため血栓症に効果があるとされています。

まとめ

少し、わさび菜にも興味を持って頂けたでしょうか?
うちの店に置いていても、ほうれん草や小松菜に比べると全然売れない商品ですが、一度食べてくれた方はわりとリピートしてくれます。
わさび菜は生食がおすすめですが、少し生で食べてみて辛すぎると感じた方は火を通す事によって辛味を抑える事ができますので、見かけた際は是非、一度挑戦してみてください!!