カリフラワーよりも味の濃いグリーンカリフラワー

カリフラワーは冬には欠かせない野菜ですね。
そのまま温野菜やスープ、煮込み料理など、冬を連想させる野菜な気がします。

さて、カリフラワーといえば白!基本は白のカリフラワーしか見た事も食べた事もないという方は多いと思います。
しかし、最近では白色以外のカリフラワーも目にする機会が増えてきました。

今後はスーパーなどで見かける機会も増えてくると思うので、今回はグリーンカリフラワーを紹介していきます。

グリーンカリフラワーとは?

まずカリフラワー自体の歴史はかなり古く、ブロッコリーの突然変異では?と考えられています。たしかに、グリーンカリフラワーは特にブロッコリーに似ています。

1800年代後半には日本にも入ってきていた様なので、結構な昔からあった野菜のようです。

個人的な感覚ですが、グリーンカリフラワーは白色のカリフラワーに比べて味が少し濃いです。見た目が鮮やかなグリーンなので、色々な料理に合わせると鮮やかになります。

グリーンカリフラワーの調理法

基本は白色のカリフラワーと同じ使い方が出来ます。

カリフラワーは主役ではないイメージですが、温野菜などにしてメインディッシュを映えさせる事が出来ます。

代表的な調理法は…

・スープ
・シチュー
・温野菜
・ピクルス
・パスタ

この辺りが代表的なカリフラワーの調理法になると思います。
他にも、焼きで食べても美味しく食べられます。

また新鮮であれば生食でも大丈夫です。

下処理

基本はアク抜きの必要はありませんが、若干のえぐみがあるため気になる方は調理前に一度茹でてしまいましょう。

大体はカリフラワーを使いやすいサイズにカットしてから茹でる事が多いと思いますが、カットせずに丸ごと茹でてしまえば後からカットした際に形が崩れにくくなるため意外とおすすめです。

少し大きめの鍋が必要になってくる所がネックかもしれません。

良いグリーンカリフラワーは?

これはカリフラワーと同じだと思ってください。
ブロッコリーとも近い所があるのですが、カリフラワー全体を手のひらで持った際に引き締まった物を選びます。
持ったときに「ふわっ」とした感じがする物は避けるようにしましょう。

おそらくこの見分け方が一番簡単で分かりやすいと思います。

保存方法

日持ちがあまりしない野菜なので、出来るだけ新鮮なうちに使い切りましょう!……とは言いましたが、意外と一株を全て使い切るのは難しいですよね。

2、3日であればラップなどで包んで冷蔵すれば問題ありませんが、それ以上保存するのであれば冷凍がおすすめです!
ただし、そのまま冷凍するのではなく一度茹でてから冷凍するようにしましょう。

冷凍でも保つのは大体1ヶ月ぐらいが限界だと思います。
出来るだけ早く使うようにしましょう。

再度料理に使う際はスープなど加熱する料理であれば凍ったまま調理して大丈夫です。

グリーンカリフラワーの栄養

特記すべきはビタミン群です。
ビタミン自体色々な効果がありますが、グリーンカリフラワーには白色のカリフラワーの約2倍ほどのビタミンが含まれています。

また、ビタミンB群が豊富に含まれており、ダイエットにも向いた野菜ともいえます。
さらにビタミンCは美容効果が非常に高く、肌荒れなどにも効果があります。

特に女性の方には嬉しい野菜ですね!

まとめ

とても綺麗なグリーンカリフラワーはいかがでしたか?
味も良いですが、何よりも見た目の美しさが素晴らしいです。

どんな料理に添えて見栄えも良く栄養もたっぷりです!皆さんも見かけた際は一度だけでも白色以外のカリフラワーも食べてみてください!