生のままでも食べられるオレンジ白菜

白菜はかなり馴染みの深い野菜ですよね。
知らない人、食べた事のない方はほぼいないはず。今の季節だと鍋、他にもお漬物やキムチなど、スーパーでも確実に置いてある野菜です。

最近は野菜が高騰していて白菜もあまり状態が良くないにも関わらず価格は高騰しています。

さて、少し話が逸れていってしまいましたが、今回はオレンジ白菜の紹介です。オレンジ白菜とは?と思う方もいるかもしれませんが、知っている方も意外に多いと思います。

そんなオレンジ白菜の特徴や調理法などを紹介していきます。

オレンジ白菜とは?

オレンジ白菜の品種名は『オレンジクイン』といいます。
オレンジ白菜が世に出回り始めたのは割と最近で1990年ごろです。

外見は普通の白菜と同じで中身が綺麗なオレンジ色をしています。

一番の特徴は生で食べられる点ではないでしょうか。白菜で生?と思われる方が多いと思います。
私も最初は耳を疑いました。まさか白菜が生で食べられるとは、、、

それぐらい白菜はそのまま食べるというイメージは皆無だと思います。

さらにオレンジ白菜には栄養も普通の白菜よりも多く含まれています。

オレンジ白菜、おすすめの調理法

まず試していただきたいのは生のままサラダです。普通の白菜と同じ使い方ももちろん可能ですがオレンジ白菜は生のままでも美味しく食べれる白菜なので、まずは生サラダをおすすめします。

生のままサラダ

普通の白菜より青臭さも少なく、甘みも強いためまずは生サラダにしてみてください。色味もきれいなのでオレンジ白菜だけでも十分なサラダになります。

まずは食べやすいサイズにカットして洗っていきましょう。
食感も楽しんでいただきたいので、千切りなどよりはざく切りにします。

他にきゅうりや人参と一緒にサラダにしても良いですし、オレンジ白菜だけでも緑とオレンジの色合いで綺麗なサラダになります。

鍋の具材に

オレンジ白菜といっても通常の白菜と同じ使い方も出来ます。

なので鍋に入れても美味しく食べられて色合いも綺麗になります。

浅漬け

塩で浅漬けにするのもおすすめです。

簡単でしかも普通の白菜よりも甘みがあるので美味しく出来上がります。

オレンジ白菜の栄養は?

オレンジ白菜は普通の白菜よりも多くの栄養が含まれています。

特記すべきは『リコピン』です。
トマトにも多く含まれる成分なので馴染み深いと思います。

オレンジ白菜はこの『リコピン』が多く含まれています。

リコピンの効果は?

リコピンは強い抗酸化力を持っており、アンチエイジング、美容に効果を発揮します。
また、リコピンは体内で生成されないため、こういった野菜などで摂取していく必要があります。

良い白菜の見分け方

カットされた白菜を買う方が多いと思いますが、カット白菜の見分け方は簡単です。

まず、鮮度に関してはカットされた部分の葉が飛び出していない物を選びましょう。
カットされた白菜は1日も経てば断面の葉が盛り上がってきます。

なので選ぶ際は断面が外側の葉と揃っている物にします。

あとは葉がしっかりと巻かれているかです。
持った時に軽く、葉の隙間が大きい物は避けるようにします。ずっしりと重く葉の隙間がぎっしりと詰まっているのが良い白菜です。

しかし、最近は野菜全般の出来が悪く白菜もしっかりと葉が巻いている物は少なくなっています。

まとめ

オレンジ白菜、少し食べたくなってきましたか?

栄養も高く、生で手軽に食べられて味もいい!!素晴らしい白菜だと思います!
難点をいあげるとすると普通の白菜よりは少し価格が高い点でしょうか。ただ何倍も高いというわけではなく、感覚でいうと少し高いかな?ぐらいです。

是非、皆さんにも食べていただきたいです!