皆さん、玉ねぎは切って使いますよね？丸ごと焼いたりする事もあるとは思いますが、基本的にカレーやシチューなど玉ねぎは切って入れているはずです。
今回、紹介する『ペコロス』はとても小さい玉ねぎで料理に使う際も皮を剥くだけでそのまま使う事が出来ます。
最近では見かける機会も多くなってきた『ペコロス』を紹介していきます。
小さな玉ねぎ『ペコロス』とは？
ペコロスは見た目は玉ねぎそのものですが、大きさが約3cmから4cmほどとかなり小さいため一瞬、別品種かな？と思う事があります。
しかし、ペコロスは通常の玉ねぎの成長を抑えながら栽培したものでれっきとした玉ねぎです。
有名な産地は愛知で市場で見かけるペコロスはほとんどが愛知産だと思います。
ペコロスは通常の玉ねぎよりも甘みが強いのも特徴です。
時期によって多少の違いはありますが、新玉ねぎと同等かそれ以上の甘みを感じる事が出来ます。
また、新玉ねぎは非常に柔らかく、煮込み料理などに使うと形崩れを起こしてしまいますがペコロスは煮込んでも形崩れがしにくくなっています。
ペコロスの調理法
ペコロスは玉ねぎと全く同じ使い方ができます。
皮の簡単な剥き方
まずは頭とお尻の部分を少し切ってしまいましょう。
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ボウルや器にペコロスを入れて全てが浸るぐらい水を入れて5分ほど放置しましょう。
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薄皮もはがれやすくなっているため簡単に剥けると思います。剥きにくい場合は包丁などで引っ掛けるようにすると剥きやすいです。
おすすめの調理法
・カレー
・シチュー
・スープ
・グラタン
・アヒージョ
などなど、普通の玉ねぎと同じ使い方が出来るので様々な料理に使う事が出来ます。
カレーやシチューなどはペコロスを切る必要もないため、『手間もかからず』見た目にも可愛い仕上がりになります。
ただ、ペコロスは普通の玉ねぎよりも甘みが強い事が特徴なので出来ればこの甘みを味わってほしいです！
おすすめは炒め物やアヒージョです。やはりペコロスが本来持つ良さを味わってもらうためにも他の味が移りにくい調理法が良いかなと思います。
私はまずアヒージョで食べましたが、絶品でした！正直ここまで甘みが強いとは思っていなかったので。
今回、使った材料は、、、
・ペコロス
・ウインナー
・しめじ
・オリーブオイル
・塩コショウ
これだけです！
かなり簡単に出来ますし、ペコロス本来の味もしっかりと味わう事が出来ます。
ペコロスに含まれる栄養は？
ペコロスに含まれる栄養は玉ねぎと同じと考えてください。
硫化アリルや硫化プロピルなど、あまり聞きなれない栄養素が含まれています。
具体的にどのような効果があるかというと、、、
玉ねぎといえば血液をサラサラにする事で有名ですね。
それに伴い、脳卒中や心筋梗塞、高血圧、動脈硬化の予防。中性脂肪値を下げる効果もあるためダイエットにも効果的です。
まとめ
今回は甘くて小さな玉ねぎ、『ペコロス』を紹介しました。
一見すると何の野菜か悩んでしまいますが、とても甘みが強くて料理にも使いやすい玉ねぎです！
普通の玉ねぎを使うより切らないでいい分、調理も楽ですし何より味が良いので是非、使ってみてほしいです！調理時間の時短にもなりますよ！
見た目も味も調理もしやすい『ペコロス』！！是非、皆さんも食べてみてください！
