アボカドの食べごろは一体いつなのか?
結構、悩む方は多いのではないでしょうか?早すぎると硬くて食べれず、遅すぎると果肉が傷んでしまっていて食べれなかった、、、
意外とこんな経験が多いと思います。
私もお客さんからアボカドの食べごろがわからずに捨ててしまったという話をよく聞きます。
アボカドの食べごろは難しいようにも思いますが、あまり考えすぎずに見極める事が出来ますので今回はアボカドを買う時、食べる時、保存する場合についてもお話していきます!
アボカドの食べごろ
さっそくですがアボカドの食べごろからお伝えします。
よく硬いアボカドを購入される方に「何日後が食べごろですか?」と聞かれるのですが、アボカド自体の個体差や保管する環境にも左右されるため一概に何日と伝える事が難しいです。
簡単に言うとアボカドの食べごろを見分けるのは『弾力』!! この一点です。
よく色で判断しようとする方を見かけます。たしかに果物や野菜など熟してきた際に色で判断できる物は多くありますが、アボカドに関しては関係がないと思ってください。
アボカドは緑色であったり黒っぽかったりします。大体は緑がまだ青く、黒が熟していると思われがちです。
ではどうやって見極めていくかですが、先ほどの内容通り弾力になります。なかなか弾力でと言われても難しいかもしれませんので少し詳しく説明していきます。
アボカドを軽く握ってみる
アボカドを軽く握ってみてください。熟していないアボカドはカチカチで握っても柔らかさも弾力もありません。
逆に熟しすぎているアボカドは握った時に柔らかすぎて、へこんだ箇所は元の形には戻ってきません。
上記2点の中間が食べごろという事になりますが、これが最初はなかなか難しいかもしれません。まずは確実に硬いアボカドを購入してみてください。夏場などでなければ1日で柔らくなる事はまずありませんので、1日置きに軽く握って弾力が出るまで待ってみてください。
少し弾力はあるけど、まだ硬いという場合はもう1日置いているほうが無難です。
アボカドの選び方
まず、アボカドを購入する際はいつごろ食べるのかを考えてください。
今日食べたいという場合は弾力が出ているアボカドを選ぶ必要がありますし、一週間後に食べるという事であれば硬めのアボカドを選ぶ必要があります。
アボカドの保存方法
アボカドの保存は基本的に常温、冷蔵どちらでも大丈夫です。
ただし保存が長くきくのは冷蔵です。
つまり長く置いておきたい場合には冷蔵で、早く食べる場合には常温保存という事になります。
気温が高いと早く熟し低いと熟すまでに時間がかかる
他の果物類と似た所ですが、アボカドは気温の高い夏場などは早く熟し気温の低い冬場などはゆっくりと熟していきます。
夏場でもすぐに食べない場合は冷蔵保存している方が良いです。
夏場の場合、常温では1日から2日で結構柔らかくなります。
なので気温が高い時期は食べる1日前ぐらいに常温になる場所に置いておきましょう。
逆に冬場の場合は日数に換算するのがかなり難しいため、最初は硬めのアボカドを購入しておき常温で保存しましょう。
まだ硬く若干の弾力が出てきた時にまだ食べるつもりがなければ食べる2日ほど前まで冷蔵しておくと良いです。
少しでも早く食べたい場合に効果的な方法!
実はアボカドを早く熟させる方法があります!
アボカドの追熟を早める「エチレンガス」という成分をご存知でしょうか?
この「エチレンガス」はりんごやバナナなどに含まれています。
方法はとても簡単で、切る前のアボカドをビニール袋や紙袋にバナナやりんごと一緒に入れて袋を閉じておくだけです!
これだけでアボカドの追熟するスピードは早くなりますので、毎日チェックしてみてください。
アボカドに含まれる栄養は?
アボカドはかなり栄養価が高く便秘の解消や美容にも良いため注目度は高いです。
ただしアボカドにはかなり多くの脂質が含まれているため食べ過ぎには注意が必要です!
オレイン酸が多く含まれており老化現象を防いだり、血圧を正常に保つ効果があるため血液に関わる病気に効果があります。
また、ビタミンも多く含まれているため美肌効果も期待できます。
まとめ
アボカドは食べごろが少し難しいですが、一度感覚を掴んでしまえば気にする事はなくなります。
栄養価もかなり高いので、過去に食べごろが分からず手を出しにくくなってしまった方など、もう一度挑戦してみませんか?