『しめじ』といえば一般的な野菜で普段から食べている方も多いと思います。
しかし、しめじにダイエット効果がある事をしっていましたか?しめじはカロリーが低く食物繊維やビタミンも多く含まれているため実はダイエットや美容にも効果的な野菜といえます。
今回は『しめじ』の隠れた魅力についてお伝えしていきます。
しめじに含まれる栄養価
・食物繊維
・ビタミンB
・ビタミンD
・βグルカン
大きく分けてこの4つの栄養素が含まれています。
では、順を追って説明していきます。
食物繊維
誰が聞いても食物繊維と聞けば便通を良くしたり、便秘の解消などを思い浮かべると思います。
便秘解消とダイエットはかなり関係が深く、腸内環境を正常化するために便通を良くする事は重要で不要な物を体外に排出し体重が落ちるだけではなく肌荒れなどにも効果があるとされています。
ビタミンB
ビタミンBは特に美容に効果が高く新陳代謝を良くし、疲労回復にも効果があるためダイエットや美容、アンチエイジングに高い効果を発揮します。
ビタミンD
ビタミンDは骨に良い?
実はビタミンDはカルシウムと関係しています。カルシウムの吸収を助ける作用があり血液中のカルシウムを骨へと吸収させる手助けをしています。
また、ビタミンDは紫外線を浴びる事で体内に生成されるため日中に出かけない方はビタミンDが不足するため、ビタミンDを含む食材を食べて摂取する必要があります。
βグルカン
βグルカンはきのこの他に麦などにも含まれていますが、その中でもきのこに多く含まれています。
食物繊維の一種のため腸内環境の正常化に一役買ってくれます。また、βグルカンは免疫力をアップする効果もありアレルギーや花粉症の緩和にも効果があるとされています。
また効果的なきのこの栄養の取り方としては食物繊維を腸に届けやすくするため空腹時に食べるのがおすすめです。
しめじとは
しめじには大きく分けて2種類が存在しています。
ほんしめじ
ほんしめじは一般的に栽培するのが難しい品種です。
生きた木にしかできないため、きのこ農家さんがハウスなどで行なっている原木栽培ではできないため流通はほぼありません。
ぶなしめじ
ぶなしめじがスーパーなどでよく見かけるしめじになります。
しめじと聞けばこちらのぶなしめじを思い浮かべる方がほとんどだと思います。
しめじの選び方
きのこ類は痛みが早いためお店で購入する際には出来るだけ新しいしめじを購入するのが望ましいです。
見極め方は割と簡単です。新鮮なしめじは見た目からして『シャキッ』としています。
傷んできているしめじを例にあげますが、手に取った際に上を向き続けずにしなっと横に倒れます。また色も痛みが進むごとに黒くなってきます。
保存方法
出来るだけすぐに使い切るのがベストですが、使いきれなかった場合は冷蔵保存しましょう。
外気に触れないようにラップや袋などで包むようにしてください。
まとめ
しめじは100gに対してカロリーは18kcalとかなり低いためダイエットには効果的です。その他にも美容やアンチエイジングにも効果があるためかなりのスーパーフードと言えます!
調理の幅も広く、炒め物や鍋、スープ、パスタなど万能に対応しますのでかなり使いやすい野菜です。
皆さんも『しめじ』で健康ライフを始めませんか?