皆さん、えのき茸は日頃から食べていますか?
昔から流通しているきのこで良く食べている方も多いと思います。実はえのき茸には脂肪の燃焼や吸収を抑え便通を良くしたり美容効果もあります。
今回はえのき茸がいかに優れているかを紹介していきます。
えのき茸とは?
えのき茸の産地といえば信州!というぐらいスーパーなどで売られているえのき茸は信州産ですね。おそらく皆さんが普段食べているえのき茸も信州産ではないでしょうか?
さらにえのき茸はきのこの中で生産量1位を誇ります。体感的にはぶなしめじといい勝負かな?という感じです。
生産量が1位なのも頷けるぐらいどこのスーパーでも八百屋でも見かけるきのこです。
えのき茸に含まれる栄養素や効果は?
冒頭でも触れた通り、えのき茸には非常に多くの栄養素が含まれ、ダイエットや美容にも効果があります!
脂肪を燃焼し更に脂肪の吸収を抑える
まずはダイエットに効果的な、、、
・キノコキトサン
・エノキタケリノール酸
という2つの成分が含まれています。
・キノコキトサンとは?
きのこ類に含まれているキノコキトサンですが、きのこ類の中ではえのき茸に一番多く含まれています。
キノコキトサンは腸で膜をはり脂肪分の吸収を抑える効果があります。
・エノキタケリノール酸とは?
エノキタケリノール酸はきのこ類全てに含まれているのではなく、えのき茸にのみ含まれている成分です。
発見されたのは割と最近で2009年ごろになります。
脂肪を燃焼させる効果や内臓脂肪を減らす効果があります。
便通をよくする!
えのき茸には便通を良くする効果もあります。
えのき茸は食物繊維も多く含んでいるため便秘の解消や便通を良くする効果もあります。また、キノコキトサンには整腸効果もあるため食物繊維と合わせてより効果が期待できます。
美容効果もアリ!
先ほど紹介しましたが、えのき茸には便通を良くする成分も含まれています。
腸内環境が正常化される事で肌も綺麗になる事は最近よく耳にすると思います。
他にもビタミンBが多く含まれているため、疲労回復や美容効果があります。
また、ぶなしめじなど他のきのこ類にも含まれているビタミンDはカルシウムを体内に吸収するのにも一役買ってくれます。
良いえのき茸の見分け方
きのこ類全般に言える事ですが、収穫から日が経って古くなってくると『しな』っとしてきます。色も少し黒ずんできて見るからに水分を含んだような『ぬめり』感が出てきます。
なので良いえのき茸を選ぶには完全に逆の『シャキッ』として『ぬめり』感のないものを選ぶようにしましょう!
保存方法
きのこ類は暑さに非常に弱いため基本は冷蔵保存です。
冬の時期でも家の中は外気よりは暖かくなるため冷蔵庫に入れましょう。「冬の時期は冷蔵しなくてもいいんじゃない?」という方もいますが、常温であれば日中や夜で温度差があるため野菜によっては早く痛む原因になってしまいます。
その点、冷蔵庫は一定の温度で保ってくれるため、保存する場合は冬でも冷蔵庫に入れておきましょう。
また、一度袋を開封して保存する場合には外気に触れない方が長持ちするため、封をするか新聞紙などでくるむようにしましょう。
まとめ
ダイエットや美容だけでなく健康維持にも役立ってくれる『えのき茸』!
価格も手頃で変動も少ないため毎日でも食べ続けられる食材です!
えのき茸のみで全てを補えるわけではありませんが、様々な効果が実証されています。
皆さんも『えのき茸』で健康ライフを続けていきましょう。