りんごに期待できる効果とは

皆さん、りんごを食べていますか?
りんごはアンチエイジングなどの美容効果や高血圧予防、便秘の改善など様々な効果があります。

りんごは果物の中でもかなり身近でよく食べる果物の内の1つだと思います。
美容や健康のためにもりんごをより深く理解してみましょう。

りんごの栄養

かなりたくさんの栄養素が含まれていますが、主にはカリウム、ビタミンC、ポリフェノール、ペクチン、クエン酸などです。

カリウム

カリウムは血圧を下げるのに有効なため高血圧が気になる方や予防したい方に必要な栄養素です。

ビタミンC

ビタミンCは健康や美容に有効な栄養素です。
アンチエイジングや美肌効果があります。

ポリフェノール

ポリフェノールは活性酸素を除去する作用があるためアンチエイジングに効果的です。
その他には動脈硬化にも効果があります。

ペクチン

ペクチンは食物繊維の一種のため整腸効果があります。
その他にも血糖値やコレステロール値を下げる効果もあります。

クエン酸

よく聞く単語だと思いますがクエン酸は疲労回復に効果があり、すりおろす事により酸が活発になる栄養素です。
そのため疲労回復を意識する際にはりんごをすりおろすと効果的です。

りんごとは

りんごの歴史はかなり古く約8000年前には存在していたと言われています。
また、りんごの栽培も1000年以上前には始まっていたとされており、かなり歴史のある果物です。

日本では明治の初期には栽培が始まっていましたので、日本でもかなり歴史があり馴染みの果物ですね。日本のりんご栽培は青森から始まりでしたので今でもりんごといえば青森という事がうなずけます。

りんごの種類

りんごにはかなり多くの種類があります。
一般的な赤いりんごだけでも50種類以上存在し、他の種類を含めると70種を超えてきます。

今回はこの中でも人気のある種類や、うちの八百屋で取り扱っている種類を主に紹介していきたいと思います。

サンふじ

一番代表的なりんごで、どこのスーパーでも置いてあるりんごです。

食感はシャキッとしており甘みと酸味のバランスが絶妙です。国内の生産量もナンバー1で一番馴染みのあるりんごだと思います。

ジョナゴールド

少し酸味のほうが強いです。
食感はサンふじのようなシャキッと感はなく「もさっ」とした食感です。
この食感が苦手な方も多いようですが、柔らかいりんごが好きな方にはオススメです。

シナノスイート

甘みがかなり強く酸味は少なめです。
食感はサンふじのようなシャキッと感があります。

紅玉(こうぎょく)

紅玉はわりと古い品種で懐かしいという方をよく目にします。
酸味が強く、そのまま食べるよりはお菓子作りに適したりんごです。

秋映(あきばえ)

甘みと酸味のバランスがよく食感もシャキッとしています。
果汁もたっぷりです。

千雪(ちゆき)

甘みと酸味のバランスが絶妙で味も濃く感じます。
食感はわりと固めです。

ぐんま名月

甘みが強く酸味が少ないのが特徴です。
あまり出回っている品種ではありませんが、かなり美味しいのでオススメです。

こうこう

甘みが強く酸味が少ないためほぼ酸味を感じる事はありません。

トキ

甘みが強く酸味の少ない品種です。
食感もシャキッとしています。

まだまだ品種はたくさんありますが実際に私が扱った事のある品種に限定しました。

良いりんごの見分け方

りんごの見分け方は比較的簡単で、まずは虫食いなど表面に黒くなっていない物を選びます。

また、りんごは一度落としたりぶつけたりしてしまうと後々果肉が柔らかく傷んでいきます。そのため手に取った際に柔らかい部分がないかをチェックしましょう。
所々柔らかくなっている物は切った際に中の果肉まで傷んでいる事がほとんどです。

まとめ

りんごはかなり身近な果物ですが、含まれている栄養素や効果などを見るとかなり優れている果物である事が分かります。
美容だけではなく健康にもかなり役立ってくれます。

また、種類も豊富なため自分の好きな味や食感など、色々と探してみるのも面白いです。

皆さんもりんごを食べて健康で楽しい日々を送りましょう!