皆さん!うすい豆(えんどう豆)の季節がやってきましたね!
豆ごはんや卵とじなど、しっかりとうすい豆を味わう事が出来ます。しかし、意外とうすい豆の栄養などは知らない方も多いのではないでしょうか?
うすい豆には食物繊維やビタミンが豊富に含まれていて美容にも健康にも効果が期待できます!
今回は知らなかったうすい豆の事も少し知ってみてください!
うすい豆とは?
実はグリーンピースと同じ種類です。
しかし、グリーンピースを品種改良した豆で、グリーンピース特有の青臭さが少なくなっている事が特徴です。
小さい子供でグリーンピースが苦手でもうすい豆は食べられるかもしれません!
和歌山県の特産品という事もあり、関東にはあまり出回らず関西を中心に親しまれている野菜です。
旬の時期は?
だいたいは春先の野菜で3月から5月にかけて出回りますが、ハウス栽培もされているため冬の寒い時期でも見かける事はあります。
基本的には春の野菜なので、うすい豆が出回ると春の訪れを感じます。
向いている調理法
一番に思い浮かぶのは豆ごはんです。うすい豆を買う方はほとんどが豆ごはんを作ると言っているのを聞きます。
他には卵とじですね。
おそらくほとんどの方はこの2つどちらかだと思います。
うすい豆の栄養は?
・食物繊維
便秘解消や腸内環境の正常化に効果があります。
最近は腸内環境の正常化が注目されていますね。腸内環境を正常化し便秘を解消する事でダイエットや肌荒れの改善にもつながっていきます。
・鉄分
貧血の予防には欠かせない成分です。
女性は特に鉄分不足になりやすいため、しっかりと鉄分の含まれた食事を摂る必要があります。
・ビタミンB群
ビタミンB群はエネルギーを作るためには欠かせない栄養素で、美容効果も高く肌荒れにも効果があります。
他にも、神経を正常に働くようにする効果もあるため神経痛の緩和にも役立ちます。
・カロテン
一番に注目すべきは抗酸化作用です。
最近はよくファイトケミカルとして紹介されていますね。
体内でおきる酸化を抑える働きがあります。酸化するという事は老化現象に繋がるため、簡単に説明すると体が老化していく動きを抑制するのが抗酸化作用で、これによりアンチエイジングになるわけです。
・カリウム
カリウムは血圧を下げる効果があるため、高血圧の方や正常な血圧を維持するのに必要な栄養素です。
良いうすい豆の選び方
まず、見た目では実がしっかりとつまっていて、見るからに「パンパン」の物が良いです。
実がつまっていないうすい豆は見るからに痩せた感じがするので、すぐに分かると思います。
あとは色を見てください。
新鮮なうすい豆は綺麗な緑色をしています。
ものによっては薄い緑色の場合もありますが、古いうすい豆は白っぽくなっているため、出来るだけ緑色がはっきりしているものを選んでください。
また、皮の一部が黒や茶色く変色している場合は腐りが出てきていますので避けるようにしましょう。
保存方法
冷蔵保存が基本です。
外気に触れないほうが良いため、保存する場合には新聞紙かビニールで包んで冷蔵保存します。
ただし、豆系は全般的に腐りやすいので出来るだけ早く調理してください。
まとめ
少し、うすい豆の事を知って頂けましたか?
豆ごはんや卵とじが美味しいのはもちろんですが、栄養もたっぷりなので一石二鳥です!
春を感じられる野菜なので、皆さんもこの時期に是非、食してみてください。